はじめまして。
私たちは、日本の工房で一点一点、木と向き合っている小さなチームです。
今日は、私たちの代名詞とも言える「木彫りきのこ
オルゴール」が、どのようにして生まれるのか、その物語をお届けしたいと思います。
◆ 森の恵み、手の温もり
すべては一枚の板から始まります。国産の良質な木材を手に取り、まずはきのこの大まかな形を描き出します。この時点で、木目の流れや色味を読み、どこを顔に見立て、
かんざし U字どのように佇ませるかを想像します。
削り、磨き、また磨く。
機械による大量生産では決して生まれない、ふっくらとした丸みと、子どもが思わず撫でたくなるようななめらかな肌触り。これは、職人の手のひらでしか生み出せない温もりです。一つとして同じものがない木目は、それぞれが唯一無二の表情を持ち、あなただけの小さな森の住人となります。
かんざし 花柄◆ 音楽という魂を吹き込む
形ができあがったら、魂を吹き込む時。澄んだ音色のオルゴール機構を、慎重に内蔵します。
私たちが選ぶメロディは、どこか懐かしく、聴く者の心を静かに包み込むものばかり。『エーデルワイス』の清らかな響き、あるいは『いつも何度でも』の切ないほどの優しさ。きのこをそっと一回転させると、その小さな体から、想像を超える澄んだ音色が広がり、日常の喧騒を一瞬で浄化してくれるのです。
◆ あなたの日常に寄り添うために
このオルゴールは、ただの装飾品ではありません。
リビングの棚に置けば、おうち時間を温かく彩る名脇役に。お子様の寝室にそっと置けば、優しいメロディとともに安らかな眠りを誘う守り神に。そして、大切な方への贈り物として渡せば、木の温もりと音色に込められた想いが、何よりも雄弁に「ありがとう」を伝えてくれることでしょう。
私たちは、
パドルブラシこの「木のきのこ」が、あなたの人生のひとコマに寄り添い、そっと心を支えるような、そんな存在であってほしいと願っています。
あなたも、この“手の中の小さな森”を、お迎えになりませんか?